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失業保険の途中で就職したらどうなる?受給は止まる?手当はもらえる?
失業保険の受給中に就職が決まった場合、「残りの給付はどうなるのか」と不安に感じる方は少なくありません。
就職すると原則として失業状態ではなくなるため、基本手当の支給は終了します。
ただし、条件を満たせば再就職手当など別の給付を受けられる可能性があります。
ここでは、途中就職した場合の扱いと注意点を整理します。
なぜ就職すると失業保険がもらえなくなるのか
失業保険は、失業しており、すぐに働ける状態にある人を支援する制度です。
そのため、
✔️ 就職が決まった
✔️ 実際に働き始めた
と判断されると、失業状態ではないと扱われます。
途中で就職した場合の基本的な扱い
正社員として就職した場合
正社員として就職した場合、
就職した日をもって失業保険の受給は終了します。
この場合、
✔️ 残っていた給付日数は消滅
✔️ 以降の失業認定は行われない
という扱いになります。
契約社員・派遣社員として就職した場合
契約社員や派遣社員の場合でも、
一定期間以上の雇用が見込まれる場合は「就職」扱いになります。
雇用形態に関係なく、
実態で判断される点に注意が必要です。
内定が出ただけ・入社前の場合
内定が出ただけでまだ働いていない場合は、原則として失業保険の受給は継続されます。
ただし、
✔️ 入社日が確定している
✔️ 就職準備で求職活動ができない
と判断された場合、失業状態と認められなくなることもあります。
再就職手当がもらえる可能性がある
失業保険の途中で就職した場合、
条件を満たせば再就職手当を受け取れる可能性があります。
一般的な条件としては、
✔️ 失業保険の支給残日数が一定以上ある
✔️ 1年以上の雇用見込みがある
✔️ ハローワークに就職の報告をしている
などがあります。
再就職手当は、残っていた失業保険の一部をまとめて受け取れる制度です。
自己都合退職の場合の給付制限との関係は、下記で解説しています。
▶︎ 自己都合退職 失業保険はいつからもらえる
就職したのに申告しなかった場合のリスク
就職したにもかかわらず、
ハローワークに申告せず失業保険を受給し続けた場合、
不正受給と判断される可能性があります。
不正受給と認定されると、
✔️ 受給額の返還
✔️ 追加の納付
✔️ 今後の給付制限
など、重いペナルティが科されることがあります。
不正受給の扱いについては、下記で解説しています。
▶︎ 失業中アルバイトがバレるとどうなる
途中で就職した場合に今すぐやるべきこと
就職が決まった場合は、
以下の行動を速やかに行いましょう。
✔️ 就職が決まった時点でハローワークに連絡する
✔️ 就職日・雇用形態を正確に伝える
✔️ 再就職手当の対象になるか確認する
早めに対応することで、
受け取れる給付を逃さずに済む可能性があります。
まとめ:途中就職で基本手当は終了するが再就職手当の可能性がある
失業保険の受給中に就職すると、原則として基本手当の支給は終了します。
ただし、
✔️ 支給残日数がある
✔️ 条件を満たしている
場合は、再就職手当を受け取れる可能性があります。
就職が決まった時点で速やかにハローワークへ報告することが重要です。
失業保険でよくあるトラブル
▶︎ 失業中アルバイトがバレるとどうなる?
▶︎ ハローワークにいかないとどうなる?
▶︎ 失業保険がもらえないケースまとめ
この記事を書いた人
kawano
退職・税金制度を構造で整理する解説者。
厚労省・総務省・自治体公式資料をもとに、制度の流れとリスクを分解して解説しています。

